元彼と復縁したいなら冷却期間は必須！注意点や過ごし方を解説

「元彼と復縁するなら冷却期間を設けるべき」とは、よく聞く話。しかし、できるなら冷却期間なんて設けずに、すぐに告白したいと思う人もいますよね。

この記事では復縁には冷却期間が必要な理由と、冷却期間の目安や過ごし方などを解説します。最後まで読めば、なぜ復縁には冷却期間が必要なのかわかりますよ。

元彼と復縁したくて冷却期間の検討をしている人は、参考にしてください。

元彼と復縁するためには冷却期間が必要！メリットを解説

元彼と復縁したいなら、基本的には冷却期間が必要になります。冷却期間には以下のメリットがあり、復縁の可能性が上がるからです。

それぞれ詳しく解説します。

お互い冷静になれる

冷却期間のメリットといえば、お互いに冷静さを取り戻せること。距離を置くことで苛立ちも薄れ、きちんと話ができるようになります。

別れてすぐの状態は、怒りや悲しみで冷静さを失っているもの。そんな状態で元彼にアプローチしたところで、逆効果になる場合がほとんどです。

怒りや悲しみの感情が強い時に復縁を求めても、元彼が頷く可能性は低いでしょう。そればかりか、「振ったのにしつこい」と思われかねません。

しかし時間が経つと、「本当に別れるべきだったのか？」と考えるように。あなたのことを思い出し、別れを後悔することもあるでしょう。

またあなた自身も元彼のことを思い返しながら、「本当に復縁したいのか？」と自問自答できます。

冷却期間とはその名のとおり、お互いに頭を冷やす期間です。お互い冷静になった上で、「また会いたい」と思うなら復縁の可能性は十分あります。

別れたときのマイナスイメージが薄れる

冷却期間のもう一つのメリットは、別れたときのマイナスイメージが薄れること。時間が経つと別れたときの嫌な思い出は薄れ、楽しかった思い出がフラッシュバックしやすくなります。

別れた直後は、お互い相手に対してマイナスな感情を持っているもの。大喧嘩の末に別れた場合はなおさらでしょう。

また円満に別れた場合でも、失恋によるショックは少なからずあります。そんな元気の状態でアプローチをしても、元彼には魅力的に映らないため、良いことにはなりません。

別れのマイナスイメージを薄れさせ、お互い新鮮な気持ちで再会するためにも、冷却期間は必要。冷却期間中に自分磨きをしておくことで、元彼に「こんなに良い女だったかな」と思わせられます。

【要注意】冷却期間にはデメリットもある

冷却期間は復縁を成功させる上で効果的ですが、以下のようなデメリットもあります。

これらを頭に入れた上で冷却期間を過ごしましょう。それぞれ詳しく解説します。

相手に恋人ができるかもしれない

冷却期間のデメリットといえば、相手に恋人ができるかもしれないこと。距離を置いている間に、元彼が他の人を好きになる可能性がないとは言い切れません。

実際、冷却期間を設けるのが怖いと感じる人の多くは、「元彼に好きな人ができたらどうしよう」と不安に思っています。

しかし相手の気持ちばかりは、どうしようもありません。たとえ距離を置かなかったとしても、元彼が他の人を好きになることはあります。冷却期間うんぬんの問題ではないのです。

しかし、もし元彼に新しい恋人ができても、焦る必要はありません。新しい彼女ができて元カノの良さに気づくのは、よくある話です。

もし元彼に恋人ができてしまった場合は、焦って復縁を迫らないこと。冷却期間を終えたらまずは友達ポジションを狙い、相手の気持ちがまた自分に向くのを待ちましょう。

大好きな元彼に恋人ができると思うと、つらいかもしれません。しかし復縁を成功させたいなら、もし彼に新しい女性ができたとしても、淡々とチャンスを狙うくらいの心構えが必要です。

連絡を我慢するのがつらい

冷却期間中に最もつらく苦しく感じるのが、連絡を我慢することです。元彼と距離を置くのに慣れるまでは、不安や寂しさに襲われ、つい連絡したくなります。

今まで頻繁にとっていた連絡がなくなるため、寂しくなるのは当然。ぽっかりと穴が空いた気分になることもあるでしょう。

しかし、どんなにつらくても我慢することで、復縁の成功率が上がります。復縁というゴールを思い描きながら、くじけず耐え続けましょう。

冷却期間中に連絡したくなった場合の対処法は、後述しています。すぐに読みたい方はこちらをチェックしてください。

→冷却期間中に元彼へ連絡したくなったときの対処法

冷却期間の目安は3ヶ月！ただし別れ方によって変わる

元彼と復縁したい場合、冷却期間の目安は3ヶ月程度と言われています。人が気持ちを切り替えるのにかかる期間は、3ヶ月程度だからです。

ただし別れ方によって、目安となる期間は変わることもあります。別れ方ごとの冷却期間の目安を解説するので、参考にしてください。

円満に別れた場合

お互いに話し合って円満に別れた場合、冷却期間は1ヶ月程度が目安。お互い相手に悪い印象を抱いていない場合が多いため、短めとなっています。

ただし円満に別れたからといって、すぐに連絡をするのはおすすめできません。別れた直後の男性は自由を楽しみたいため、連絡をすると「別れたのに何で連絡してくるんだ？」と思われます。

彼を自由にするためにも、1ヶ月ほどは冷却期間が必要だと覚えておきましょう。

振られた場合

彼氏に振られた場合の冷却期間は、3ヶ月～半年ほどが目安です。一方的に振られた場合、彼の気持ちが一度離れてしまっているため、ある程度時間をかける必要があります。

別れ際に「重い」と言われた場合は、とくに注意が必要。すぐに連絡をすると「本当に重い女だな…」と思われ、余計に印象が悪くなります。

また振られた際の行動によっても、冷却期間は変わるもの。感情的になりメンヘラ発言をした場合や、元彼を殴ってしまった場合は、半年以上の冷却期間を設けることをおすすめします。

一方的に振られた場合や、感情的になってしまい元彼に嫌われた場合は、冷却期間をしっかりと設けましょう。

喧嘩別れした場合

喧嘩別れをした場合は、喧嘩の度合いによって冷却期間が変わります。それぞれの冷却期間は以下のとおり。

感情的になり勢いで別れた	・お互いに未練がある場合が多い ・冷却期間は1ヶ月ほど
前々から喧嘩が続いていた	・元彼からの印象が悪い場合が多い ・冷却期間は半年以上

喧嘩でカッとなって別れたなら、冷却期間は短め。対して喧嘩が日常になっていた場合は、長めに冷却期間を設ける必要があります。喧嘩が続いていた場合、相手がうんざりしている可能性が高いからです。

音信不通・ブロックの場合

LINEを送っても既読または未読無視の場合や、ブロックをされて音信不通の場合、半年以上は冷却期間を設けましょう。元彼からの無視やブロックは、拒絶を意味しているからです。

未読無視だと、「LINEを見ていないのでは？」と思うかもしれません。しかし既読をつけなくても内容は読めますし、LINEを送った時点であなたのトークは一番上に来ます。既読がつかないのは、意図的に無視しているからです。

そこまで拒絶されていると絶望的な状況に思えますが、半年を過ぎれば嫌な気持ちも薄れるもの。「また連絡を取っても良いかな」と、思ってくれる可能性があります。

冷却期間を十分置いたら、LINEのブロック状態を確認し、再度連絡をとってみましょう。もしブロック解除されていない場合は、友達に頼むか、SNSからメッセージを送ります。

遠距離が原因の場合

転勤などで遠距離恋愛となり別れた場合、冷却期間は3ヶ月ほどが目安となります。相手が新しい環境に慣れて落ち着くまでには、3ヶ月くらいかかるからです。

環境が変わってバタバタしている状態で復縁を迫られても、「今は考える余裕がない…」となるもの。元彼の状況が落ち着くまでは自分磨きを頑張り、落ち着いた頃に連絡をしましょう。

自分から振った場合

例外として自分から振った場合は、冷却期間を設けなくても構いません。相手に未練がある可能性が高いため、自分の気持ちが変わったらすぐに連絡して大丈夫です。

自分から振った場合、あまり期間をあけて復縁を迫ると、「自分から振っといて今更すぎ」と思われる可能性があります。下手したら、「他に好きな奴がいたけど、無理だったから戻ってきたのでは？」なんて、思われかねません。

まだ相手に未練が残っており、気持ちに整理がついていない間に、復縁の話をしましょう。

冷却期間中はSNSを使うべき？元彼に自分のことを教えないのが大事

元彼との冷却期間中は、SNSの更新も控えるべきです。元彼に自分の近況が伝わると、冷却期間のメリットが薄れてしまいます。

冷却期間が復縁に効果的な理由は、相手の様子がわからないから。どう過ごしているかわからないからこそ気になるし、再会したときに魅力を感じます。

そのため冷却期間中はSNSの更新はもちろん、友人の投稿への「いいね」も控えるのがベスト。元彼と共通の友人がいた場合、「いいねするくらいだし元気なんだろうな」と思われるからです。

あなたが何をしているか全くわからないからこそ、冷却期間は意味を持つと覚えておいてくださいね。

しかしSNSによっては、更新を控えるのが難しい場合もあるでしょう。友達とSNSで頻繁に交流しているなら尚更です。

そこで冷却期間中の、LINE・Twitter・インスタグラムの使い方を解説します。

LINEの使い方

冷却期間中は元彼にLINEを送らないのはもちろん、タイムラインの更新も控えましょう。タイムラインの通知が元彼に届くと、あなたがどう過ごしているかわかってしまいます。

友達とタイムラインで交流している場合は、元彼に投稿が届かないように設定しましょう。今まで投稿していたタイムラインが急に止まることで、あなたのことを気にするかもしれませんよ。

また冷却期間中は、アイコンの画像や一言コメントも更新しないのがおすすめ。一切動きがないことで、元彼はあなたのことが気になり出します。

ただし冷却期間を十分に置き、自分磨きが完了した場合は、アイコン画像の更新は効果的。アイコンが元彼の目に留まり、「久々に連絡したい」と思われる可能性があります。

Twitter・Instagramの使い方

冷却期間中にTwitter・Instagramを更新したい場合、友達と交流する用の鍵垢を作るのをおすすめします。既存アカウントで元彼をブロックすると、本人にバレる可能性が高いからです。

もしインスタで鍵垢を作るのが面倒な場合は、元彼を外した状態で「親しい友達リスト」を作りましょう。ストーリーのみになりますが、元彼にバレずに自分の近況を更新できます。

冷却期間の過ごし方！魅力的な自分になろう

冷却期間中は、以下のような過ごし方をするのがおすすめです。

冷却期間は復縁をするための準備期間。元彼と付き合っていた頃より魅力的な自分になるためには、これらを実践するのが効果的です。

それぞれ詳しく解説していきます。

別れた原因を考えて改善する

冷却期間中に必ずするべきなのが、彼と別れた原因の分析と改善です。別れた原因が改善されないと、元彼からすれば復縁する意味がありません。もし復縁できたとしても、すぐにまた別れてしまいます。

別れの原因を分析するといっても、別れた直後は感情的になっており難しいもの。だからこそ冷却期間中に、別れの原因をしっかりと考える必要があるのです。

彼から告げられた別れの理由と、実際の原因は違うことも多いもの。あなたを傷つけないように、嘘の理由を伝えている場合もあります。

彼は何に不満を抱いていたのか、嫌がっていたことは何だったのか、改めて考えましょう。別れの原因がわかれば、あとは改善するだけで、復縁成功にぐっと近づきます。

自分磨きをする

冷却期間中は自分磨きにも力を入れましょう。付き合っていた頃より魅力的になることで、元彼に「復縁したい」と思わせることができます。

自分磨きで何をするかは人それぞれですが、一例を以下に挙げました。

自分磨きの内容に決まりはなく、より魅力的な女性になるためなら何でもOK。彼が理想とする女性像も思い描きながら、自分磨きに取り組みましょう。

やってみたかったことに挑戦する

自分磨きにも繋がりますが、前からやってみたかったことに挑戦するのもおすすめです。習い事や資格取得などに挑戦すれば、内面も磨かれます。

彼氏がいるときは恋愛が優先になり、やりたいことも後回しになりがち。しかし冷却期間中は時間があるため、今まで後回しにしていたことにも挑戦できます。

冷却期間中は、どうしても元彼のことが気になりがち。「連絡したい…寂しい…」と、気分が不安定になることもあるでしょう。

しかし新しいことに挑戦していれば、元彼のことを必要以上に考えなくて済みます。不安や寂しさを紛らわす上でも、新しいことへの挑戦はおすすめです。

元彼以外の男性にも興味を持つ

冷却期間中は、元彼以外の人も見てみるのがおすすめです。他の男性とも関わることで、元彼への執着心を薄れさせることができます。

「元彼のことが大好きなのに、他の男性に興味なんて持てない！」と、思うかもしれません。しかしその強い想いと執着心こそが、復縁できない原因です。

執着心があるままだと、元彼を必要以上に気にかけてしまうため、彼から見て魅力的に映りません。男性は基本的に、女性を追いかけたい生き物だからです。

実際付き合う前の彼は、あなたに対して熱烈なアプローチをしてきたはずです。彼にまた追いかけてもらうには、余裕のある自分にならなくてはいけません。

男友達と遊んだり、マッチングアプリで男性とやり取りをしたりすれば、元彼への執着心も薄れるもの。また他の男性から優しくされることで、失恋で傷ついていた心が癒され、自尊心を取り戻せます。

冷却期間中に気をつけること！守らないと復縁が遠ざかる

冷却期間中に気をつけるべきことは、以下の4つです。

これらを守らないと、せっかくの冷却期間が無駄になってしまいます。復縁が遠ざかる恐れがあるため、絶対にしないでください。

それぞれ詳しく解説していきます。

元彼に連絡をしない強い意志を持つ

冷却期間中はどんなに寂しくても、元彼に連絡をしない強い意志を持ちましょう。連絡をした時点で、冷却期間がリセットされてしまいます。

冷却期間を設けるのは、元彼にあなたのことを気にかけさせるため。あなたが何をしているのか、まだ自分のことを好きなのか、何もわからないからこそ気になるのです。

しかし冷却期間が不十分な状態で連絡をしてしまうと、「やっぱり俺のこと好きなんだな」とバレてしまいます。これではあなたが追いかけている状態のため、復縁の成功率が低いのです。

男性は基本的に女性を追いかけたい生き物。元彼があなたを気にかけるよう仕向けるためにも、冷却期間中は完全に連絡を絶ちましょう。

元彼とは極力遭遇しないようにする

冷却期間中は、元彼と遭遇しないよう気をつけましょう。うっかり遭遇すると、せっかく距離を置いた意味が薄れてしまいます。

元彼と遭遇しないためには、2人でよく行ったお店や、元彼の行きつけのお店は避けましょう。もちろん元彼の家の近くにも、近づいてはいけません。

もし学校や職場などでどうしても顔を合わせてしまう場合は、軽く挨拶する程度に留めましょう。「おはよう」「お疲れ様」程度で済ませ、自分からは会話を振らないのが大切です。元彼からすれば、「もう俺のことは何とも思っていないのか？」と、気になります。

人づてに元彼のことをリサーチしない

冷却期間中は、知り合いに元彼の近況を聞かないようにしましょう。あなたが元彼を気にかけていたことを、本人に言われる可能性があるからです。

もし「○○君のこと元気か聞いてたよ」なんて言われたら、まだ好意があるとバレバレ。これでは連絡を断つ意味がありません。

また元彼のSNSをこっそり覗くのも、できればやめるべき。投稿を深読みしたり交流している女性が気になったりと、ろくなことがありません。

距離を置くと元彼のことがつい気になりますが、ぐっと我慢するのが大切。リサーチをするほど元彼の存在が大きくなり、余計に執着してしまうため、気にしないように努めましょう。

元彼に期待をしない

冷却期間中の心構えとして最も大切なのが、元彼に期待をしないことです。期待をしてしまうと、メンタルが不安定になりやすくなります。

冷却期間中は、「元彼から連絡がこないかな」「どこかで偶然会えないかな」と、何かと期待しがち。しかし期待すればするほど、元彼への執着心は強くなってしまいます。

元彼のことばかり考えていると、距離を置くことによる不安も膨らむもの。良くない事ばかり考えてしまい、いてもたってもいられなくなります。そんな状態では自分磨きどころではありません。

より魅力的な女性になるためにも、元彼への期待は捨てましょう。執着心を捨てることで、復縁に近づきます。

冷却期間中に元彼へ連絡したくなったときの対処法

冷却期間中に元彼へ連絡したくなったときの対処法は、以下のとおり。

これらは元彼のことを考えてしまい、どうしようもないときにおすすめの方法です。それぞれ詳しく解説します。

スマホに登録している元彼の名前を変える

元彼に連絡したくて仕方ない場合は、スマホに登録している元彼の名前を変えましょう。登録名を変えれば、元彼の名前を探しづらくなります。

どんな名前にするかは人それぞれですが、できれば覚えにくい名前がおすすめ。覚えやすい名前だとすぐに探せるため、名前を変える意味がありません。

ちなみに私が実際に変更していた名前は、以下のとおり。

最初は店名にしていたものの、連絡をしてしまうので自分への戒めの言葉にしました。最も効果的だったのは、「過去を振り返るな」です。復縁したいのに？と不思議に思うかもしれませんが、この言葉のおかげで自分磨きに専念できました。

またLINEの場合は、元彼を非表示にしておくのもおすすめです。非表示だといちいち友達一覧から探さないといけないため、連絡を思い留まりやすくなります。

スマホを触る時間を減らす

元彼の名前を変更してもまだ連絡したい場合は、スマホを触る時間を減らしましょう。スマホを触っていると、どうしても元彼に連絡したくなるからです。

スマホを触る時間を減らし、読書や資格の勉強をしていれば、自ずと気も紛れるもの。映画を見に行くのも、強制的にスマホを触らない環境を作れるのでおすすめです。

それでもスマホを気にしてしまう場合は、LINEをホーム画面から消すのも一つの手。LINEを探すのが面倒になるので、「元彼に連絡したい…」と悩むことが減ります。

iPhoneで、ホーム画面からLINEを消す方法は以下のとおり。

Androidの場合は、ホーム画面でアイコンを長押しし、「削除」にドラッグ＆ドロップするだけです。非表示にしたアイコンは、ドロワー（アプリ一覧）からいつでも元に戻せます。

もしこの方法でもダメな場合は、本当に必要なとき以外はスマホの電源を切ってしまいましょう。電源を切ると再起動までに時間がかかるため、元彼への連絡を思い留まれます。

友達と遊んで気を紛らわせる

冷却期間中に元彼へ連絡したくて仕方ないときは、友達と遊んで気を紛らわすのもおすすめです。

一人で「連絡したい…でも我慢しないと…」と思っていても、連絡したい気持ちはなくなりません。しかし友達と遊んだり連絡を取ったりしていると、少しは気分も紛れるもの。友達と食事やお買い物をするのは、気分転換にもなりますよ。

失恋してしばらくは、友達と遊ぶ気持ちになりづらいかもしれません。しかしそんなときこそ人と会って、気を紛らわせるのが大切です。

「一人で悶々と元彼のことばかり考えてしまう…」という場合は、ぜひ友達との時間も大事にしてみてください。

運動をする

元彼に連絡したくて悶々としているときは、運動をするのも効果的です。体を動かしていると幸せホルモンのセロトニンが活性化され、不安が軽減されます。

運動を習慣化すると、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌バランスも整うもの。コルチゾールの分泌バランスが整うとメンタルが安定するため、不安の解消には運動がおすすめです。

とくに有酸素運動が効果的と言われているので、軽いランニングやウォーキングをすると良いでしょう。

私も元彼に連絡したくて仕方ないときは、筋トレや散歩でごまかしていました。気分が落ちていてもいざ運動を始めると集中でき、元彼に連絡したい気持ちが薄れていたので、おすすめの方法です。

参考：メンタルヘルスに対する 運動の介入効果に関する近年の知見
参考：ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | コラム｜小西統合医療内科
参考：[コラム] 副腎疲労が気になる人におすすめしたい食事
参考：体を動かす｜こころと体のセルフケア｜ストレスとこころ｜こころもメンテしよう ～若者を支えるメンタルヘルスサイト～｜厚生労働省

相談できる相手を見つけておく

元彼への気持ちを抑えきれなくなったときのために、相談できる相手を見つけておくのもおすすめです。いざというときに相談できる相手がいれば、元彼に連絡して想いを伝えたい衝動も抑えられます。

しかし友達にしつこく相談をしていると、「またその話…？」と思われることも。友達はカウンセラーではないため、悩み相談に乗りたくない気分のときも当然あります。

そんなときにおすすめなのが電話占い。元彼の気持ちや状況を占いながら、悩み相談にも乗ってくれるので、冷却期間中の相談相手にはうってつけです。

私自身、電話占いには何度もお世話になっています。元彼に直接聞けないことを相談できていたので、つらいときも何とかメンタルを保てていました。

もしどうしても元彼への気持ちを抑えられないときは、ぜひ電話占いも活用してみてください。

冷却期間後のアプローチはLINEでする！

冷却期間が終わった後のアプローチは電話ではなく、LINEなどのメッセージ機能を使いましょう。いきなり電話をすると、お互いに気まずくなる恐れがあります。

いくら元恋人と言えども、しばらく距離を置いていると会話に困るもの。いきなりの電話だと沈黙ができるかもしれません。「何か嫌な空気感だな」と思われて、せっかくのアプローチがマイナスになる恐れがあります。

また人によっては、気まずい空気になるのを恐れて電話に出ない場合も。これでは冷却期間後のアプローチが、無駄撃ちに終わってしまいます。

その点LINEだとお互いのペースで返信できるため、久しぶりの連絡でも気まずさがありません。距離を置いていたからこそ、まずはLINEで連絡を取り、普通にやり取りができる関係に戻していく必要があります。

冷却期間後の連絡はライトな内容を送る

冷却期間後のLINEでは、「久しぶりー！元気にしてる？」など、ライトな内容を短文で送りましょう。いきなり気合の入った内容を送っても、元彼の心を動かせないばかりか、引かれる可能性が高いからです。

冷却期間が復縁に効果的な理由は、距離を置いて自分を気にかけさせた上で、魅力的な姿を見せるから。しかし会わない間に変わったことをアピールするには、LINEだけでは不十分です。

どれだけ魅力的になったとしても、LINEでは深い話がしにくいもの。「私こんなに変わったよ」とLINEで長々とアピールするのは、自分語りが激しくてウザいと思われかねません。

だからこそ冷却期間後のLINEは、友達に送るような何気ない内容にするのが大切。元彼はあなたからの連絡に驚きつつも、久しぶりのやり取りに楽しさを覚えるでしょう。

気持ちを伝えるのは冷却期間後に会うとき

冷却期間後に自分の気持ちを伝えるタイミングは、元彼と会うことになったときです。魅力的になった自分を直接見せた上で気持ちを伝えれば、復縁の成功率は上がります。

冷却期間中に、元彼もあなたのことを少なからず気にかけているもの。久々に会うときは元彼も内心ドキドキしています。

そんなときにあなたから「まだ好きだよ」と言われたら、元彼の心も動くもの。復縁について本気で考えてくれます。

冷却期間に関するQ＆A

復縁のための冷却期間について、よくある以下の疑問にお答えします。

気になるものがあれば参考にしてください。

冷却期間中は誕生日メッセージもしないほうがいい？

冷却期間がまだ十分ではない場合、誕生日メッセージも控えるのをおすすめします。冷却期間が不十分な状態で誕生日のお祝いをすると、「まだ未練があるんだな」と思われる恐れがあるからです。

誕生日を祝ってもらえると基本的には嬉しいものですが、別れた直後は話が別。ネガティブなイメージが強く残っているときに連絡をしても、「未練がましい」「別れたのにうっとうしい」と思われかねません。

別れたときの状況が悪いほど、誕生日メッセージはマイナスに働きやすいもの。別れ際にしつこくした場合、「うわ…まだ連絡してくるのかよ」と思われやすいため、気をつけましょう。

元彼に対しての誕生日メッセージが有効なのは、冷却期間を終えているからこそ。冷却期間を終えた後なら、あなたへの悪い印象も消えているため、「誕生日を覚えていてくれたんだ」と、ポジティブな印象になります。

もどかしいかもしれませんが、冷却期間中は誕生日メッセージを送るのも我慢しましょう。

冷却期間中に元彼から連絡が来たらどうする？

もし冷却期間中に元彼から連絡が来た場合は、きちんと返信をしましょう。元彼はあなたのことを気にしている状態なので、返信をすることで期待を持たせられます。

ただし即返信をするのはNG。連絡を待っていた感が出てしまい、元彼に安心感と余裕を与えてしまいます。知り合いに連絡を返すときと同じように、早すぎず遅すぎずのペースで返しましょう。

返信するときのテンションは、元彼と同じくらいにするのがポイント。あまりウキウキしすぎると、「まだ俺のこと好きだな」とバレてしまいます。

またLINEは短めでさらっと返すこと。久々の連絡が嬉しくて長文を送りたいかもしれませんが、ここはぐっと我慢です。さっぱりとした文章にすることで、「あれ？俺のこともう好きじゃない？」と、元彼を焦らせることができます。

元彼に返信をしたら既読無視された場合

人によっては元彼に返信をしたら、既読無視されたというケースもあるでしょう。この場合はとくに気にせず、また冷却期間を再開してください。

元彼は気まぐれで連絡してきたのかもしれませんし、何か考えがあったのかもしれません。しかしそんなことをいちいち考えていては、またあなたが元彼を追いかける状態になります。

復縁を成功させるには、魅力的な自分になり、元彼に追いかけさせるのが大事。自分が追いかけないためにも、元彼からの気まぐれな連絡は気にしないようにしましょう。

冷却期間を終わらせる基準ってある？

冷却期間を終わらせる基準は、冷却期間の目安となる期間が経ち、元彼と普通に連絡ができる状態になったときです。

冷却期間はお互いが冷静な状態になり、別れたときのマイナスイメージを消すためのもの。お互いが嫌な感情を持たずに、普通に連絡が取れるようになったら、冷却期間を終えて大丈夫です。

もし十分な期間が経っていても、以下のような場合は冷却期間を再度設ける必要があります。

この場合、まだ元彼の中であなたへのマイナスイメージが消えていません。前回と同じ期間で、冷却期間を再開しましょう。

冷却期間後に復縁を断られたらどうすればいい？

冷却期間後に会って告白したものの断られた場合も、また冷却期間を設ける必要があります。冷却期間が失敗したため、再度沈黙しなければいけません。

しかし一度告白した時点で、あなたの気持ちは元彼にバレています。冷却期間は最低でも1ヶ月、できれば3ヶ月ほど設け、より変わった自分を見せなくてはいけません。今回失敗した理由は何か、自分には何が足りなかったのか、再度考えましょう。

ただし復縁を断られた際に、「何がダメなの？」と元彼に聞くのはNG。しつこく迫っても重いと思われるだけなので、すっと引きましょう。あっさりと食い下がってすぐに冷却期間に入るほうが、元彼もあなたのことを気にしますよ。

冷却期間中の男性心理ってどんな感じ？

冷却期間中の男性心理は、以下の流れで変化していきます。

別れた直後	別れた悲しみよりも開放感が強い、仕事や遊びに打ち込む
別れて1週間	自由な日々に慣れ、少しだけ物足りなさを覚える
別れて1ヶ月	寂しい・不安な気持ちが強くなり、別れを後悔し始める
別れて2ヶ月	元カノの大切さに気づく
別れて3ヶ月	元カノと復縁したくなる

別れた直後の男性は開放感が強いもの。しかし段々と元カノのことを思い出し、寂しくなってきます。

冷却期間により復縁の成功率が上がるのは、元彼がちょうど寂しくなったときに連絡するからなのです。

冷却期間中に自分が冷めた気がする…

冷却期間中に元彼への気持ちが冷めてしまうのは、珍しい話ではありません。一人の時間を楽しんだり、元彼が本当に必要か考え直したりする過程で、「もう好きじゃないかも」と気づくことはあります。

もし冷却期間中に元彼への気持ちが冷めた場合、元彼のことは気にせず新しい出会いを探しましょう。気持ちが冷めたということは、その程度の存在だったのです。

しかし冷めたからといって、無理に元彼との縁を切る必要もありません。また元彼への気持ちが強くなれば復縁を求めても良いですし、元彼と友達になるのも有りです。

無理に元彼を好きでいる必要も、嫌いになる必要もありません。自分の心に正直になってくださいね。

元彼と復縁するなら冷却期間は必要！自分に対するイメージを変えよう

元彼と復縁したいなら、自分から振った場合を除き、冷却期間は必要になります。復縁を成功させるには、別れたときのマイナスイメージを消さなくてはいけません。

冷却期間の長さは別れの状況にもよりますが、3ヶ月が目安です。冷却期間中に別れの原因を見つめ直しつつ、しっかりと自分磨きをして、元彼が惚れ直す自分になりましょう。

冷却期間を十分置いたらまた元彼と連絡を取り合い、あとはデートに持ち込むだけ。会ったときに想いを伝えれば、元彼の気持ちもまたあなたへと戻りますよ。